保育園の無償化はいつから?
どこよりも簡単に解説!!

最近よく耳にする【幼児教育無償化】というワード。
息子を保育園に通わせているにもかかわらず私自身よくその制度の意味が分かっていません。笑
とりあえず3歳から保育料が無料になるらしい…。
で、いつから無償化になるの?
保育園や幼稚園・こども園に預けて仕事や家事を毎日頑張っているパパやママにとって無償化は待ち遠しい話ですよね!
『保育園が無償化になるんだ!やったー!』と思っていましたが、どうやら条件があるみたいです。
難しそうな話なので出来るだけ分かりやすく書きますね!
いつから保育園無償化になるの?【制度の概要】
2019年10月から保育園でも無償化が始まります!!
幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳児クラスの子供たち、 住民税非課税世帯の0歳から2歳児クラスまでの子供たちの利用料が無料になります。(内閣府公式HP)
やったあああああああ!!助かるうううううううう!!
ん?ちょっと待って
3歳から5歳児クラスの子供たちってことは、うちの子3歳になったけど今年度は2歳児クラスにいるから無償化されないってことなんですかね…?
無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です。
(注) 幼稚園については、入園できる時期に合わせて、満3歳から無償化します。(内閣府公式HP)
どうやらそうみたいですね…。(落胆)
じゃあ、5歳児クラスに所属し誕生日を迎えた6歳の子供たちはどうなんだろうか?
安心してください^^
年度の途中で6歳になっても保育園に通っているのであれば無償化の対象です。
つまり、保育園でいうと3歳児クラスの子から5歳児クラスの子たちが対象になるんですね!
0歳から2歳児クラスの子たちに関しては住民税非課税世帯が対象となり無償化されます。
・世帯の給与収入が205万以下(夫婦、子供1人の場合)
・世帯の給与収入が255万以下(夫婦、子供2人の場合)
対象施設
- 幼稚園
- 保育園
- 認定こども園
- 地域型保育
- 企業主導型保育事業
幼稚園の預かり保育は対象になるのか?
なります。
ただ「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。
・就労
・妊娠、出産
・保護者の疾病、障害
・同居または長期入院等している親族の介護、看護
・求職活動(起業準備も含む)
・就学(職業訓練も含む)
・虐待やDVのおそれがあること
・災害復旧
・育児休業取得時にすでに保育を利用している子供がいて継続理由が必要であること
・その他(市町村が定める事由)
認可外保育園・一時預かり・病児保育・ファミリーサポートの場合
「保育の必要性の認定」に加え、
3歳から5歳児クラスの子供たち・・・月37,000円まで
0歳から2歳児クラスの子供たち・・・月42,000円まで(住民税非課税世帯)
利用料が無料になります。
就学前の障がい児の発達支援の場合
これを利用する3歳から5歳児クラスの子供たちの利用料が無料になります。
・医療型児童発達支援
・居宅訪問型児童発達支援
・保育所等訪問支援
・福祉型障がい児入所施設
・医療型障がい児入所施設
利用にあったっての注意すべきところとは?
ここは無料じゃないんだ!というところがあったり、無料になる範囲が決まっているところもあるのでまとめてみました。
無償化の対象にならない料金
・送迎費
・食材料費
・行事費
・布オムツクリーニング代などの雑費
はこれまで通り保護者負担です。
例外として、
年収360万未満相当世帯の子供たち
全ての世帯の第3子以降の子供たち
については副食(おかず・おやつ等)の費用は免除されるようです。
上限が指定されているケース
- 幼稚園・・・25,700円/月まで無料
- 幼稚園の預かり保育・・・利用日数に応じ、最大11,300円/月まで無料
- 認可外保育施設・・・3歳から5歳児クラス 37,000円/月まで無料
0歳から2歳児クラス 42,000円/月まで無料(住民税非課税世帯)
まとめ
要は今年の10月より3歳児クラスから小学校入学までの3年間、あの毎月黄色い封筒で渡される領収書がなくなるわけですね!
共働き世帯やシングルは基本的に保育料が無償化になり問題ありませんが、気を付けなければいけないのが幼稚園に通われている世帯です。
無料になる範囲が限定されていますので、利用される際は上限金額を調べた上で利用しないとこの恩恵をうまく使うことはできません。
それでもやっぱり働くママ、家事育児を毎日頑張っているママにとって無償化はとても朗報ですよね♪
少しでも家計に余裕ができれば子供の習い事にお金をまわしたり、将来の教育資金のために貯蓄したりできますもんね!
私も皆さんと一緒に家事と育児と仕事と頑張ります!!
働くママのリアルを記事にしてみましたので良かったらどうぞ↓

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