【生命保険の更新できないケース】加入前に知っておきたい更新型保険の注意点

こんにちは!
FP資格を活用して節約ブログを運営しているtomoです。
生命保険の更新は一般的に10年・15年・20年とあり早い方で30代に1回目の更新を迎えます。

引用元:生命保険文化センターHP
私はこうした更新型保険の取扱いもしていますがお客様の中には更新できないケースもあります。
せっかく加入した保険なのに更新できないのは困りますよね?
そこで今回は
- 更新できないケース
- 更新型保険の注意点
- 更新型保険を選ぶメリット
を皆さんにお伝えします!
保険の見直しを検討中の方や更新時期が近付いている方はぜひ参考にしていただければと思います^^
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生命保険を更新できないケースとは
保険加入時は健康状態が良くないと加入できないとこのブログ内でもちょいちょい話題にしていますが、更新型保険は基本、保険期間中に入院しても大病を患ったとしても更新手続に告知書の提出や審査はないので、そのまま保険を継続できます。
▷▶︎精神疾患の疑い…1回でも受診すると保険に入れない?鬱でも入れる保険
しかし、私が実際に更新のお話をお客様とすると時には更新できないケースも出てきます。
① 更新後保険料が高額
② 更新限度を超えた
更新できない理由として最も多いのは『更新後の保険料が高額』であること。
次項でも説明いたしますが更新型の保険は更新時期を迎えるごとに保険料が上がっていきます。
若いうちは保険料が安いのであまり気になりませんが40歳過ぎたあたりから保険料がぐんとUPするので、その時の必要な保障と保険料のバランスによっては他の保険に切り替える方もいらっしゃいます。
ちなみに保険料のUPによって見直しを検討される場合はこちらのサービスがおすすめ▼
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もし更新後の保険料が高額で「内容は納得のものなのに安い保険に見直さなくては…!」という悔しい状況なのであれば家計相談をして保険料の捻出を図るのも良し、もちろん保険相談をして今より安くて納得保障の保険に切り替えるも良し。
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さて話を戻しますと、2つ目の理由は『更新限度を超えた』ですが定期保険は一定の年齢を超えると更新できない仕組みになっています。
それがいわゆる”満期”と言われるもので、例えば65歳の退職時で保険が満期を迎える方は65歳以降その保険はなくなるので必然的に更新できないということになりますね。
”更新できない”を避ける!更新型保険の注意点
注意点は主に3つ!
- 加入時に更新回数や保険料を確認
- 見直しは更新前忘れずに行う
- 更新型と終身型を併せ持つ
加入時は更新型の仕組みを理解した上で手続きを行いましょう。
1.加入時に更新回数や保険料を確認
前項でもお話ししたように更新時はその時の年齢で保険料が再計算されますので保険料は高くなります。
加入時は5,000円程度の保険だったとしても20年後の更新時には同じ保障内容でも15,000円になったりと年齢が上がれば上がるほど保険料の負担が大きくなります。
退職の頃になると月数万円は当たり前になってくるので、年金生活ではこの保険料を払い続けられないということで減額したり更新しない選択をするなど何かしらのアクションを取られる方が多いです。
なので、将来の保険のことも視野に入れながらこの内容は今の自分に合っているのか、保険料が負担にならないだろうか確認しておく必要があります。
知らなかったでは済まされない重要なポイントです。
2.見直しは更新前忘れずに行う
更新型保険は現在、時期が来たら契約者が特段何もしなくても自動的に更新される仕組みになっています。
更新前にお知らせの通知が届きますが継続する場合は確認後そのままでOK。
しかし見直しを検討する場合は更新前に解約なり何らかの手続きをする必要があります。
これを見落としてしまうと勝手に更新され知らないうちに高い保険料が口座から引き落とされます!
更新後でも解約等はできますが見直すなら更新時期をきっかけにするとスムーズでしょう。
3.更新型と終身型を併せ持つ
更新型保険には必ず満期があります。
それは60歳なのか80歳なのかそれぞれの契約内容で違いますが、何処かのタイミングで保険が無くなってしまうのは確かです。
更新型の保険だけを持っていると満期で保険が終了した時に以後残る保険がなく無保険状態に!
また、満期の多くは高齢になってからでしょうから新たに保険に加入するのも健康上お断りを受けるリスクは高いでしょう。
貯金が多くある方であれば問題ありませんが、多くの場合年齢を重ねるごとに病院にかかる機会は増えていきますからさすがに無保険というのは心許ないですよね…
▷▶︎賢い人を真似して年間100万円の貯金を目指そう!誰でもできる簡単節約術とは?
こういった最悪の事態を避けるべく加入時から満期後の保険についても想定しながらプランを作っていきましょう。
一番オーソドックスなやり方は、保険料の安い更新型保険と保険料がずーっと変わらない終身型をバランス良く併せ持ったプランです。
定年後も持ちたい医療保険は終身型で、子供が独立するまでの死亡保険は更新型でといったように保障内容や保険料と相談しながら決めていくのが◎
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更新できないデメリットとは逆にメリットも多い
これまでの話を聞いていると更新型の保険って危険な香りがしてるけど…笑
実はメリットも多くあります。
- 大きな保障を安い保険料で持てる
- 見直しがしやすい
- 減額して継続することができる
まず、若いうちから大きな保障を安い保険料で持てるのは子育て世帯にとって魅力的な保険のかたちと言えるでしょう。
子供が独立するまでは万が一の時のためにある程度大きな保障を持たないといけません。
しかしその大きな保障を全期型や終身型で持つと保険料は保険開始初月から高額に。
これは子供にお金がかかる子育て世帯にとって家計に重くのしかかりますよね…
なので特に子育て世帯は更新型と相性が良いんです♪
そして2つめ、見直しがしやすい!
一旦保険に加入するとついつい入りっぱなしになりがちですが、更新型であれば更新時に保険見直しを考える一つのきっかけになりますし、保障内容の変更や保険料の調整がしやすい。
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終身型の保険ですと、見直し時に「せっかく安い保険料で加入したのにこれを解約すると勿体無い」という心理が働くのでなかなか終身型保険を含めた見直しには着手しづらい傾向にあります。
そして3つめ、減額して継続ができる!
「持病を持っているから保険の切替えは難しい。でも更新後の保険料が高くて困った…」という時は、保障金額の減額をして保険料を抑えながら更新することができます。
保険料はある特定の特約だけを解約したり減額したりして調整が可能。
加入時より健康状態が悪化していたとしても保険を継続していけるので安心です♪
ということで更新型保険には保険料が高くなるというデメリットだけでなく隠されたメリットもあるのでプランの選択肢として知っておくと良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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