警察官の保険は共済でいい?見直し方が分からないあなたへ伝えたい保険節約術

保険

こんにちは!

FP資格を活用して節約ブログを運営しておりますtomoです。

今回のテーマはちょっと限定的なんですが

・自分が警察官である
・家族が警察官である

という方にはためになる内容になっています。

警察官だけでなく自衛官や消防士などの公務員の方でも参考になる”共済”のお話。

私は以前、地域の警察署などに足を運び警察官の方々に向けて共済の説明を行ったり、保険の見直しを行なったりしていました。

だからこそ分かるのですが、警察官をはじめとする公務員の保険安くて保障内容も良くて素晴らしい!!

この記事では

  • 一般の保険との違い
  • 保険料節約が叶う見直し方
  • 警察共済の内容は安心なのか

をご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてくださいね^^

【警察官の保険】共済は職業に特化した保険だった!?

警察官本人とその家族だけが加入できる保険”警察共済

警察共済の特徴を一言で言うと

警察官仕様の保険

警察官は職業柄「事件に巻き込まれて亡くなる」「市民の安全を守るために自らが犠牲になる」場面があり一般の方より

  • 死亡
  • ケガ

のリスクは高い。

つまり、警察共済の内容は死亡と医療がメインになっています。

▷▶︎医療保険はいらない?国の社会保険制度を知って賢く扱う!

それを踏まえて5つの保険を説明します▼ 

警察共済を構成する5つの保険1.グループ保険
2.普通傷害
3.交通傷害
4.医療保険
5.警生協

細かな内容を見ていきましょう。

1.グループ保険

死亡保障と医療保障がセットになっている保険

  • ケガまたは病気が原因で死亡した場合の死亡保障
  • ケガが原因で入院・手術した場合の医療保障
注意!

・死亡と医療、原因が異なる
・原因により給付される額も異なる
・入院は5日目から給付対象

最近登場した”3大疾病特約(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)”と”7大疾病特約(3大疾病・糖尿病・高血圧症・肝疾患・腎疾患)”をグループ保険に付加することができ、病気に対する保障もカバーしています。

2.普通傷害

日常生活の中で起きてしまった傷害に対して支払われる死亡と医療保障。

具体的な給付例としては

  • 事件に巻き込まれ亡くなった時
  • 剣道や柔道の訓練中にケガをした時

入院は1日目から保障され通院も出ます。

3)交通傷害

交通事故を原因とする死亡と医療保障。

子育て世帯ですと、子供が通学中などに交通事故に巻き込まれることを心配して子供も一緒に加入させる方が結構います。

一方で独身の方だと1口も入っていないという方も。

普通傷害と同じく入院は1日目から保障され通院も出ます。

4.医療保険

原因を問わず保障します。

死亡保障は付いていません。

給付金額も同じで分かりやすい、シンプルな医療保険です。

5.警生協

原因を問わず死亡と医療を保障。

ただし、

ケガで入院▶︎1日目から
病気で入院▶︎3日目から

原因によって保障開始が異なるのでご注意ください。

これら5つの保険を見てみると死亡と医療がほとんどであることが分かりますよね?

警察官保険死亡と医療(ほぼケガによるもの)が全体を占めていて、病気になった時の治療費が手薄…

特に子育て世帯の大黒柱は、ケガや病気から身体障がい状態になったり、ガンなどの大きな病気になるともう大変!!

家計は火の車です。

病気になった時や体に障害を負ってしまった時の保障を補うことをポイントに保険の見直しをするとバランスが良いですよ^^

逆に死亡とケガに関しては保険料も安く厚い保障を共済で持てるので安心してOK♪

警察官の保険”共済”がメイン!節約◎な見直し方

共済(民間の保険会社)以外で加入されている方もいるかと思いますが、今回は公務員の特権である”共済”をメインにした保険の見直し方のポイントをご紹介します。

保険料面では抜群に節約できます^^

見直し方のポイント

1.病気が原因で保障される金額を基準に口数を調整
2.医療保険は入りすぎに注意する
3.障害状態になった場合の保障は民間で補充

見直しの前にまずは今現在どれくらい保障される保険に加入しているのか確認する必要があります。

簡単に確認するには表を作るのがおすすめ!

年に一回配布される”ライフサポートガイド”を元に下記のような表を作成▼

全て1口死亡
(ケガ)
死亡
(病気)
入院
(ケガ)
入院
(病気)
保険料
グループ800万500万6,000円3大疾病
100万
1,000円
普通傷害500万3,000円通院
400円
500円
交通傷害500万3,000円通院
400円
500円
医療3,000円3,000円500円
警生協500万500万8,000円8,000円1,500円
合計2,300万1,000万23,000円11,000円4000円

すると一目瞭然!

ケガで死亡した時はいくら出るのか、病気で入院した時はいくら出るのか分かります。

前半で説明したように警察共済は同じ1口でも”ケガは厚く病気は薄い”保障内容になってます。

よって以下3つは保障が薄い可能性があり、口数の調整や民間保険での補充を検討すると良いでしょう。

  • 死亡(病気)
  • 入院(病気)
  • 3大疾病などの病気によるリスク

子育て世帯は、万が一身体障害状態になってしまった時の保障を民間保険で子供が成長するまでの間(定期)で用意しておくと安心です。

共済では保障がありません。

職業柄、亡くなりはしなくてもケガの状態が重く体に障害を負ってしまった、病気の影響で障害が残ってしまったといったケースがあります。

体に障害を負ってしまうとこれまでの仕事を続けるのが難しくなり異動や転職などで収入が減少したり、リハビリ等の治療費がかさんでしまったりと子育て世帯への負担はとても大きいです。

医療費については公務員の特権で、1ヶ月にかかる医療費が高額になっても自己負担は2万5,000円で済むというメリットがあります。

よって医療保険は多く加入しなくても家計や貯金から出せる金額なので1口程度で良いでしょう。

羨ましい!!笑



警察官を辞めると無保険に!?共済のメリットとデメリット

共済って強制加入じゃないのですが皆さん何となく警察学校時代から入ってますよね?

1口の保険料は少額でも必要以上の保険に加入しているとそれは損です。

「保険料安いしとりあえず入っとくか〜」という手軽さはメリットでもありデメリットですね!

メリット

  1. 保険料がお手軽
  2. 家族で加入できる
  3. 保障内容が改善されつつある

1口数百円〜1,000円程度で加入できるので民間の保険と比べるとめっちゃお手軽♪

安い保険料で家族も加入できちゃうんだから結婚前に加入していた保険を見直せば大幅な保険料の節約が可能に!

▷▶︎結婚後に保険の見直しは必要?私は結婚を機に加入したよ♪

そして年間を通して予想より保険金の給付が少なければ還付金がいただけます。

保障内容も3大疾病や7大疾病の特約が新登場するなど病気に対応する保障が増えました。

これまでカバーしきれていなかった病気の保障についても今後さらにパージョンアップすれば”保険は全て共済で賄える”時が来るのではないでしょうか。

デメリット

  1. 警察官を辞めたら保険が消滅
  2. 変更は年に1回のみ
  3. 全ての保障を賄いきれない

警察官本人とその家族が加入できる保険なので警察官を辞めると保険は消滅します。

もし民間の保険に加入しておらず共済だけだった家族は一気に無保険に

その時、健康体であれば問題ないですが病気やケガを経験していると新たに保険加入する時の審査にひっかかる可能性があり、最悪保険に加入できないケースもあります。

▷▶︎精神疾患は保険に加入できない?通院する夫の保険事情

加入時の年齢が高ければ高いほど保険料が高くなるので家計への負担は大きくなります。

だからといって民間の保険で用意するべきということではないですが、そういったリスクもあることを頭の片隅にでも入れておくと良いでしょう。

共済の使い勝手が悪いところは、内容の変更をしたいなと思った時に変更が出来ないこと。

共済は1年更新の定期保険なのですが加入・解約・口数の変更は申請時期が決まっています。

そして5つある保険のうち、それぞれ申請時期が異なるので厄介なんです。

説明するのも難しいくらい複雑…泣

さらに、死亡と医療がセットになっているので死亡だけ保障額を減らしたりも出来ない。

一度に全部の変更ができる、あるいはいつでも変更ができると見直しもスムーズにいくんですけどね^^;

そしてメリットでも挙げましたが、保障内容は以前より良くはなっているのですがまだまだ全てのリスクをカバー出来る内容にはなっていません。

何度も言いますが病気に対しての保障。

今後に期待して待ちながら、足りない部分については民間で補うようにしましょう!



節約が出来る共済!あるのは警察官だけではない!?

共済は警察官を含む公務員の方だけでなく一般企業に勤めるサラリーマンにも存在します。

大企業に多いのですが自社で保険制度を作り運営して提供しているところや国内保険会社が会社の団体保険を引受けているところもあります。

私が勤めている会社には組合が運営する団体保険があります。

警察共済と同じように保険料は安く家族も加入することが可能。

ただし内容は死亡と医療保険のみ

私も実際に会社の団体保険を活用し保険料を抑えています♪

死亡と医療は会社の団体保険で十分です。

保険の見直しをする際は民間の保険に加入する前にまず会社の団体保険がないか確認してみてください。

あればラッキー★

保険料を節約できますよ!

毎月・年間の保険料は給料から自動的に天引きされるのでめっちゃ楽。

ただしこれも、転職したら保険は消滅しますけどね…

一般の会社員の方で団体保険の取扱いがない場合は保険チャンネルを利用すると良いですよ^^

お金のプロであるFPが見直しの相談に乗ってくれ、あなたに合った見直しのアドバイスをしてくれます。

保険は考え出すとキリがないし余計に分からなくなりませんか?泣

そういう時こそプロの力を借りて修正するのが一番楽で安心です。

保険のことだけでなく住宅ローンや老後のこと、家計診断までしてくれるのでお金のことなら何でも聞いちゃってください!

家計の節約ができちゃうかも♪

相談は何度でも無料ですし、好きな場所・好きな時間を設定できます。

 

さて、今回の記事で公務員の保険に関する特権を理解していただけたでしょうか?

保険料が安くてぜひ使いたい保険の一つ。

もし複雑な警察共済に関して保険の見直しに困っている、アドバイスが欲しいという方は私で良ければ相談に乗ります。

もちろん無料で。笑

一応、保険のコンサルタントを生業としていてFP資格も持っているので少しはお役に立てるかなと。

下記のお問い合わせフォームやTwitter、Instagramなどでご連絡いただければと思います^^

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

tomo10829

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AFP/FP取得し保険会社に勤務しているワーママ。 日々の生活の中で発見した節約情報や子育て経験を記事にしています。 特に保険の見直しによる節約を得意とする...

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