心療内科を受診すると保険に加入出来ない!?夫の精神疾患発症後でも加入できる保険

こんにちは!
FP資格を活用して節約ブログを運営しているtomoです。
皆さんはこんな話聞いたことありますか?
心療内科で一度でも受診すると保険に加入出来ない
残念ながら本当の話です。
基本的には心療内科や精神科への受診歴があると保険には加入出来ません。
しかし、あらゆる方法を使って保険に加入するも出来なくはありません。
私の夫は子供が1歳の時に精神疾患を発症し心療内科を受診しました。
▷▶︎受診する前にカウンセリングを受けてみない?パニック障害の夫への接し方
予想外の出来事に保険の見直しをかけておらず、一度発症したら保険の見直しも厳しくなることも分かっていたのでどうしたらいいのかと悩み、考えました。
心療内科を受診した結果、保険に加入出来ないだけでなく住宅も購入出来ないのか!?という新たな問題も発生!
今回はそんな私たち家族の経験からお伝えする
- 保険に加入出来ない以外の他への影響
- 心療内科を受診すると保険に加入出来ないワケ
- 心療内科を受診しても保険に加入する方法
をご紹介します。
contents
【心療内科受診▶︎保険に加入できない】他の影響は…
心療内科を受診した夫が保険に加入できない他に直面したのは『住宅を購入できない』かもしれない問題。
住宅を購入するには住宅ローンを組むための団体信用保険への加入が基本的には必要です。
この団体信用保険は一般の生命保険に加入するよりも審査が緩いと言われているのですが、大病を患った経験のある方や精神疾患を患った経験のある方は加入できない可能性が高いです。
実際に私の夫が団体信用保険の審査にダメ元で告知書を提出したところやはり結果は引受不可でした…
この審査に通らないと住宅ローンを組めない他、住宅を購入することさえも出来なくなる可能性があるのです。
ちなみに、夫が団体信用保険に加入出来ない我が家では住宅を購入するためにどうしたのかというと共同名義で購入し私だけに団体信用保険を全額かけたという形でまとまりました。
住宅は購入できたけど賭けみたいなもんですよね…
私に万が一があったら私の持分のローンはチャラになるけど、夫に万が一があったら夫の持分はチャラにはならず私が子供を育てながら働いて自分のローン分と合わせて返済していくんですから^^;
夫にはぜひ死なないで無理しない程度に働き続けて欲しいと思っています。笑
心療内科を受診する前には
- 保険に加入できない
- 住宅を購入できない
可能性があることを念頭に置いて対策を行いましょう。
その対策としておすすめなのがお金のプロであるFPに今の保険内容を相談することです!
無料で何度でも相談できるサービスがあるので活用しましょう。
すでに心療内科への受診歴がある方は自分でも加入できる保険がないか、他の方法で緊急時のお金を工面する方法はないかなど相談するのもありですよね^^
こちらのサービスでは自分の都合のいい場所・都合のいい日時に何度でも無料相談ができます。
予約の仕方もとっても簡単♪
- 予約フォームから必要事項を記入
- 担当スタッフ(電話)と日時調整
- FPに無料相談
この3ステップで完結します!
まずは下記のサイトに飛んでいただきサイト中央の『ファイナンシャルプランナー相談予約をする』から予約を進めて下さい。
家計診断から住宅ローンのことまで無料なのでなんでも聞いちゃいましょう!
もしかしたら家計の節約も実現するかもしれませんよ!
相談しないよりした方が得です。
なんでもやってみないと分からないですからね♪
保険に加入できない!そのリスクはパートナーにも
心療内科を受診して保険に加入できないと一番はパートナーに負担がかかるといってもいいでしょう。
保険は人生のあらゆるリスクに対して救世主となるもの。
もし保険がなければ
- 自分が亡くなった後の家族の生活費または子供の養育費
- ガンなどの重い病気をした時の高額な治療費
- 体に障害を負ってしまった時のその後の莫大な生活費と治療費
このリスクを今のパートナー、将来のパートナー、最悪の場合自分の子供たちが背負うことになります。
心療内科に行かざるを得ない状況はいつ、誰が、どんな時になるのか予想がつきません。
だからこそ早めに保険の見直しを、今後保険の見直しをできないことを想定したプラン設定が必要になるのです。
心療内科に行くと保険に加入できないワケ。軽視できない精神疾患
心療内科に行くとなぜ保険に入れなくなるのか。
それは
- 他の病気を併発しやすい
- 自殺する確率が高い
主にこの2つの原因が理由となっています。
①他の病気を併発しやすい
私の夫も精神疾患のうちの何個かを併発していました。
▽
▼
パニック障害
▽
▼
糖尿病
これは一例ですが心の病気は睡眠障害や食欲の減退など体にも影響を及ぼします。
そこから新たな病気を発症することもあるようです。
保険会社ではあらゆる病気を併発する可能性の高い精神疾患を引受けることはとてもリスキーなことなのです。
②自殺する確率が高い
自殺は健康問題や家庭問題、対人問題など様々な理由が絡み合っていますが、中でも健康問題が原因とされる自殺のウエイトは大きいです。

引用元:平成30年中における自殺の状況-警視庁
以下は、自殺の原因【健康問題】の内訳▼

引用元:自殺の状況をめぐる分析-厚生労働省
年々減ってきてはいますが平成27年度の内訳を見てみると全体の6割は精神疾患によるものです。
心の病気はこういった結果も招く、誰にでも起こりうるこわい病気なのです。
そして多くは自殺の場合保険金の支払いはありません。
保険会社も保険に加入する側もリスキー。
また、心の病気は治療期間や経過がハッキリとしておらず長期にわたって治療が行われることも多いです。
(夫は医師から短くても3ヶ月間の入院を勧められましたが、いつ普通の生活に戻れるまで回復するかは患者さん次第)
治療経過や期間などの不透明さが審査をさらに厳しくしている要因でもあります。
心療内科受診歴ありの方が保険に加入する3つの方法
心療内科を受診した方が全て保険に加入できないのかと言ったらそうではありません。
加入の方法は3つあります。
- 引受基準緩和型保険に加入する
- 無選択型保険に加入する
- 通院なしを5年間貫いて加入する
しかしそれは
- 病名
- 治療期間
- 治療方法
- 服用した・服用している薬
- 入院の有無
- 治療経過の状況
などを総合的に判断して保険会社は引受可能か判断します。
のでご注意を。
①引受基準緩和型保険に加入する
既往歴があって心配な方でも加入しやすい保険です。
ただし保険料はその分割高で条件が付いている場合が多いです。
この種の保険でおすすめなのがメットライフ生命の死亡保険・医療保険です。
以下、3つの告知項目に該当しなければ加入できます。

引用元:メットライフ生命公式HP
②無選択型保険に加入する
告知のいらない保険です。
告知がないので窓口は広いですが職業や年収で加入の制限がかかったり、保険料が割高、条件がつくなど様々な要件があるようです…
慎重に加入の検討をしましょう!
③通院なしを5年間貫いて加入する
一般的な保険の告知項目には大体『過去5年以内に医師による診察、投薬、入院、手術、検査があるかどうか』の質問があります。
これに該当すると加入が難しくなります。
この項目に該当しない期間まで待って加入するという方法もあります。
しかし、精神疾患の病名によっては一度病名がつくだけで加入が難しくなるケースもあり一概に5年間待ったからといって加入できるわけではありません。
気になる保険があれば保険会社に資料請求をして告知項目を把握しておきましょう!
でもこの方法はあまりお勧めしません…
保険に入る為に5年間も病院に行かずに過ごすのは現実的ではないからです。
体に不調が現れたらすぐ病院の診察を受けるべきで我慢するのはとても危険です。
なので優先的に引受基準緩和型や無選択型で加入できないかをまずは検討してみましょう!
保険に加入できなくなる前に…健康なうちの心得
今回心療内科を受診しても保険に入れる方法をご紹介しましたが、病気の種類や治療内容などによってはどんな方法を使っても加入できない場合もあります。
私の夫も病気を発症後まだ保険を見直せずにいます。
独身時代に加入した少額の死亡保険・医療保険・がん保険のみ。
子供2人がいるというのに死亡保障は全然足りません…
今後新たな保険に入れるまでは大病しないように祈るだけです^^;
やはり大事なのは、そんな状況になる前に保険の見直しをして万が一のことがあっても十分な保障が得られるようにプラン設計をすることです。
そのためにはやっぱりプロの知識が必要。
合わせて自分の体も大切に。
無理せずに自分の体を労わりながら穏やかに生活していけるといいですね^^
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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