住友生命”バイタリティ”は健康な人ほど損をする!?商品のポイントとデメリット簡単解説

こんにちは!
FP資格を活用して節約ブログを運営しておりますtomoです。
保険見直しは節約を成功させる第一歩。
▷▶︎【節約できない】アレの見直しはもう終わった?誰でもできる簡単節約術とは
ということで今回は
- 既に住友生命バイタリティに加入している
- 住友生命バイタリティをお勧めされている
- 保険見直しを検討している
こういった方へ向けて現役FPが住友生命”バイタリティ”の商品ポイントとデメリットをご紹介します!
住友生命の”バイタリティ”という商品は健康増進メニューが組み込まれている面白い内容になっているため、理解・比較するのは大変難しい商品になっています。
よって、新規加入や見直しの際にはぜひプロの力を使っていただくことをおすすめします▼
保険初心者の方でも読みやすいように留意してこの記事は書いておりますので、ぜひ気持ちを楽に読んでみてください^^
住友生命”バイタリティ”デメリット紹介前の商品理解
住友生命”バイタリティ”のデメリットをご紹介する前にまずは商品内容を理解しましょう!
”バイタリティ”という商品は健康増進メニューが付与された住友生命のメイン商品。
明治安田生命の”ベストスタイル”や日本生命の”みらいのカタチ”と同じように自分で欲しい保障だけを選んでプランを作れる組立型の保険や医療保険に付与できます。
▷▶︎【1泊入院30万】日本生命”みらいのカタチ”に付与できる新しい医療保険とは
ちなみに、組立型保険に用意されている保障は下記の通りです▼
・生活障害収入保障
・収入保障
・就業不能保障
・特定重度生活習慣病保障
・入院等医療保障
・ガン保障
・死亡保障
・災害保障
保障のラインナップはさすが国内生保なので必要な保障がなくて困るということはまずないでしょう。
住友生命”バイタリティ”の大きな特徴は
健康増進を応援してくれる仕組み
このポイ活のような仕組みで健康増進を応援する保険は多くありません。
貯めたポイントの特典は保険料の割引(+10%割増もあり)だけでなく
- アディダス商品→30%OFF
- ローソンMACHI café引換チケット
- スタバコーヒー引換チケット
- oisixフード購入→25%OFF
他にもApple Watch、KONAMIスポーツクラブなどの有名企業とタイアップし色々な特典を受けられます。
▷▶︎Apple Watchデビューは今が買い!安くて初心者でも使いやすいseries3を使ってみた
こういった魅力的な特典が多いことから特に若年層に人気の保険になっています。
ポイントを貯めるには
- 健康チェックの実施
- 健康診断書の提出
- 検診の実施
- 歩く
- フィットネスジム入会・運動
- イベントへの参加
とApple Watchなどのウェアラブルデバイスやスマホが必要。
このプログラムを利用する場合は利用料880円が毎月の保険料にプラスされますが、契約から1年間は保険料が15%割引になるので月5,900円以上の保険料を払う契約であればとりあえず1年目は利用料の元が取れます。
2年目以降は1年目に貯めたポイントにより保険料が再計算、変動。
もちろんこの健康増進メニュー”バイタリティ”を利用しないという選択も可能なので運動が得意じゃない方でも保険契約ができますよ^^
魅力的だけど…住友生命”バイタリティ”最大のデメリット
住友生命”バイタリティ”は、健康増進できて保険料も安くなってさらに嬉しい特典も受けられて…と魅力的に見えますよね?
しかし、大きなデメリットが2つ。
1.保険に加入する目的がズレる
皆さんはなぜ保険に加入するのでしょう?
保険の最大の目的は『万が一の備え』
万が一のための保険なのに健康増進に成功したら病気になるリスクも減り、同時に保険を使う機会も減るわけです。
病気になれと言いたいわけではありません。
もちろん健康が一番です。
しかし、ただでさえ保険料が高い住友生命に880円の利用料を払ってまで健康増進メニューを付与する価値があるのでしょうか?
健康増進をしたいのであれば個人的にフィットネスジムなどに入会して運動すればいい。
強制力が欲しいのであればSNSを活用したりパーソナルトレーニングを受ければいい。
そして同等の保障内容で保険料が安い商品を探し加入する方がよっぽど節約できる…!
ちなみに同等の保障内容で保険料比較をしてもらうにはプロの力を借りると簡単スムーズで良いですよ▼
保険チャンネルは店舗にわざわざ足を運ぶ必要が無く、自宅や近くのカフェなど好きな場所で好きな時間に保険相談ができるので忙しいママにもおすすめです◎
また相談は何度でも無料ですがサービスの質が劣るわけでもなくお得に保険見直しができます。
▷▶︎ファイナンシャルプランナーの相談費用っていくら?無料と有料の違いとは
外出自粛のこのご時世少しでも感染リスクを避けながらプロの力を借りたい場合にぜひ活用ください^^
2.保険料面で保険継続が困難
そもそも対面販売がメインの国内生命保険は保険料がネット保険に比べて高いです。
若いうちは負担にならない保険料でも発病の確率が上がる中高年になると保険料が爆上がりし、本当に必要な保障内容を確保できない可能性があります。
ちなみに、住友生命”バイタリティ”に30歳男性が加入した時の保険料はこちら▼

引用元:住友生命公式HP
保障内容はご家族がいる世帯主の方用に作られたしっかり保障プランになりますが、充実した内容のものでこれくらいの保険料が毎月かかります。
では、これと全く同じ内容で50歳になると保険料はどうなるか?
こちらです▼

引用元:住友生命公式HP
私だったら継続できません!泣
全く同じ保障内容で継続することはないと思いますが、若い頃は要らないと感じていた保障を追加したり額を上げたりなどプランニングするとこれくらいの保険料になっちゃいます。
累計ポイントによって最大30%の割引がありますが50歳になって最大割引基準のポイント数を稼げるとも思えないですし、30%割引が効いたとしても毎月2万2,638円と高額…
となると保険料の問題で保障の大きさを下げる・特約を解約するなどの調整しなくてはいけなくなります。
年齢が上がれば上がるほどリスクは高まるのにいざという時に使えないのは保険としての役割を満たさず、無駄な保険料を注ぎ込む結果になりかねません。
さらに、最大30%割引になるチャンスがある一方でポイントが貯まらないと10%割増という罰もあります。笑
今まさに新型コロナウイルスで外出自粛中ですが、感染症が流行するとスポーツイベントの中止やジムの休業などがありポイントが貯まりにくい状況が生まれます。
すると何もしてないのに保険料が割高になり損をする可能性もありますね?
楽しみしている特典も利用店舗の休業で特典が使えない…
とにかく世の中の動きに左右されるこのシステムは安心ではないのです。
自分がこの保険に加入している間にまた新たな感染症が現れる可能性もあるのですから。
ちなみに、”バイタリティ”の利用料880円ですが保険期間中に契約者がガンや身体障がいなど重い病気や障がいを負ったとしてもこの利用料は支払い免除にならず、大きな治療費がかかる時でさえ利用料880円を払い続けなければならないというデメリットもあるのでご注意を。
この2つのデメリットを踏まえ、保険の見直しを検討される方は下記のサービスをご利用ください▼
保険のプロに何度でも無料で相談することが可能です。
住友生命”バイタリティ”のデメリットを踏まえFPが言えること
住友生命”バイタリティ”の商品特徴やデメリットをご紹介してきましたがFPの視点で言えることは
他社への乗換えをおすすめします
正直、他の生命保険会社で住友生命の商品内容に引けをとらない且つ保険料の安い保険は沢山あります。
なので、住友生命にこだわりがないのであればキツい評価かもしれませんが見直しをおすすめします。
理由はこの記事で紹介したデメリット
- 保険加入の目的がズレる
- 保険料面で保険継続が困難になる
からです。
じゃあ、自分に合ったプランで保険料の節約も叶う保険はどこにあるの?
国内生命保険だけで数十社もある中から選ぶのは大変!
そんな時は専門家の力を借りましょう▼
無料で専門家に相談できるのはとってもお得!
貴方にピッタリの保険が見つかりますように…★
最後までお読みいただきありがとうございました。
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